フィットネス

2024年10月26日、フィジーカーデビューします

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2024年10月26日(土)に神戸で開催される
FWJ KANSAI CHAMPIONSHIPS 2024
メンズフィジークトゥルーノービスに出場します!

それはさておき、せっかく初投稿のブログなので、なぜ私が筋トレにハマったのか、その経緯をつらつらと書き連ねてみようと思います。

私と筋トレの出会い

私は今29歳で、今年30歳になります。

筋トレとの出会いは大学生の時でした。

大学生の時にとある運動部に入部したのですが、当時の私は人に心配されるレベルの痩せ体型で、まさかスポーツマンとは言えないようなガリガリでした。よくガリガリ具合をイジられたものです。一応、中学生まではスポーツマンでやらせてもらってたんですがね。

大学には気軽に通えるような簡易的なジムがあって、部活でもたまにそのジムでウエイトトレーニングをすることがありました。これが私と筋トレの出会いです。

当時は筋トレ自体が特に好きというわけでもありませんでしたが、自分の痩せ体型にコンプレックスもあって、部活の練習以外でも、自主的にジムで筋トレをするようになりました。

ただ、当時は貧乏学生だったということもあって、満足な食事ができるわけもなく、もやしを主食としていましたので、筋トレで身体が大きくなるような経験はできませんでした。

それでも、なんとなく筋トレを続けていたことで筋トレが習慣となってしまい、部活自体は2年で引退したのですが、引退後も筋トレはずっと続けていました。

筋トレに少し本気になり出した大学院生時代

大学を卒業した私は、同大学の大学院に進学し、配属先の研究室で筋トレに目覚めることになります。

影響を受けたのは、筋トレ好きの研究室の先輩です。

何がきっかけだったかはよく覚えていないですが、その先輩は仲良くさせてもらっており、私が筋トレを続けていたこともあって、筋トレの話をよくするようになりました。

その先輩は筋トレYouTuberをよく観る方で、私もその影響を受けてカネキンさんやJINさんなど、有名どころの筋トレYouTuberの動画を観るようになりました。

そこで思いました。

やっぱり身体を鍛えている人はかっこいい。

もう理屈ではないです。とにかく美しくて、かっこいい。

私も、少しだけでも彼らの身体に近づいてみたいと思いました。

それをきっかけに、これまで考えてこなかった食事面も気にし出して、少し本気で身体づくりに励むようになりました。研究はそっちのけで。

その結果、大学院を卒業する頃には、体重ベースで6-7 kgほど増量することができ、周囲の人にも身体つきが変わったと言われる機会も増えていました。

これが私にとってのひとつの成功体験で、成果が分かりやすく目に見える良さも相まって、より一層筋トレにのめり込むようになっていきました。

30手前にして覚悟を決めた社会人時代

大学院を修了して、無事社会人となった私は、より筋トレと食事管理に夢中になりました。

社会人になったことで金銭面も安定し、より理想的な筋トレ環境を手にすることができました。

しかし、社会人歴が長くなるにつれて、仕事量と責任が重くなり、筋トレと仕事の両立がなかなか難しくなってきました。

社会人になってから数年は、筋トレに夢中になっては仕事が忙しくなって筋トレをサボりがちになり、仕事が落ち着いてきたら筋トレを再開し、を繰り返していました。

分かってはいたのですが、そんなことを繰り返していると一向に成長しません。正直、大学院〜社会人1年目が最もいい身体をしていて、それ以降は退化する一方でした。

理想の身体を手に入れるにはこのままではいけない、何かを変えなければいけない、と思いました。

そこで私は2024年、「フィジークの大会に出場する」と決心します。

具体的な目標がないと、いつまで経っても何かを言い訳に逃げ続けると思ったからです。

私は非常に負けず嫌いな性格です。フィジークの大会に出ることを決めれば、人前に立つことになり、ジャッジに審査され、人と比較され、順位をつけられます。そうと決まれば、私は本気になることができると思いました。

目指すは2024年10月26日のKANSAI CHAMPIONSHIPS 2024と決めました。

私が30歳になるギリギリ手前の大会です。

思えば、20代は筋トレに熱意を注いだ10年でした。

10年やってきたとは思えないほど、未だ貧弱な身体をしていますが、かけてきた情熱は相当なものがありました。

30歳になる手前、筋トレに向けてきた情熱を形にして残したい、という思いも込めて、KANSAI CHAMPIONSHIPS 2024に出場することを決めました。

今大会の目標

今大会の目標は「順位がつくこと」としています。

自分の身体を客観的に見たときに、到底ファーストコールを狙えるレベルではありません。そこは現実的にいこうと思っています。

まずは自分が出せる最善を尽くすこと、それができれば何かしら順位はつくのではないか、という希望的観測を持っています。

初出場で、減量やポージングも未経験の私が、どこまで戦えるのか、正直見当もつきません。

人事を尽くして天命を待つ、のスタンスで挑もうと思います。

大会まで、残り2ヶ月を切りました。

今は減量中ですが、このペースで大丈夫なのか、不安は募る一方です。

が、やれることをやるだけ、というのは変わりません。

残り2ヶ月弱、全力で絞りにいこうと思います。

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